「Azure Stack」は初めて見聞きするサービス名なので少し調べました。
Azure Stackは、グローバル Azureを利用できない企業などがオンプレミス環境で利用できる様にしたAzureの拡張機能です。
自社内にMicrosoft 認定 ハードウェア パートナーから提供されたAzure Stackをセットアップした物理 サーバーを構えることで、オンプレミスで利用したりグローバル Azureと連携させたりできます。
Azure Stackには3つの製品ファミリーがあります。
Azure Stack Hub
- 仮想マシン、Webアプリ&関数、コンテナーなどを実行するサーバー製品。
- 運用はオンプレミスで、グローバル Azureとの連携も可能。
Azure Stack Edge
- 主にAI/ML向けでFPGAが組み込まれた1Uラックマウント型サーバー製品。
- 処理したデータはネットワーク経由でグローバル Azureに転送。
Azure Stack HCI
- Azure HCIを採用したサーバー製品。
- サービスは仮想マシンとして実行してグローバル Azureと連携する。
個人的には、自社でサーバー用 Azureがインストールされた物理 サーバーを購入して運用するソリューション サービスだと解釈しました。
- グローバル Azure:パブリック クラウド版 Azureのこと
- オンプレミス (on-premise):自社内にハードウェアやソフトウェアを構築して情報システムを運用する形態。
- HCI (Hyper Converged Infrastructure):CPU処理、ストレージ、ネットワークを仮想化して統合した基盤
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